2012年 02月 15日 ( 1 )

「ジャン=ミシェル オトニエル:マイ ウェイ」展

2006年に観に行ったカルティエ現代美術財団コレクション展以来

日本初個展

原美術館で現在開催されている
「ジャン=ミシェル オトニエル:マイ ウェイ」展

人生の起伏やうつろい、自然の摂理を
イオウや、鉛、ワックス、ガラス等 
素材の持つ「可変性(変えることができる)」で表現

ジュエリーの如く輝くガラスの大型立体作品を中心に、
初期作品を含めた約60点を一挙公開。

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急遽開催となった、メンバーの為のガイドツアー


ジャン=ミシェル オトニエル
フランスを代表する現代美術作家

現在48歳 現代美術作家として、年齢だけみると中堅ですが
パリのポンピドゥー センターでの個展開催は最年少
しかも、記録的人数を動員したという

今まさに波に乗っているということでしょうか

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まずはじめに
東日本大震災があり、余震が頻発している日本での展示は
このあと、マカオ、ニューヨークを巡回することを考えると
ガラスを用いた作品を展示するのは難しく
一度キャンセルとなってしまったのだそう

ですが、オトニエル本人の希望と、フランス側の理解により
開催の運びとなったそうです
原美術館との信頼関係の表れだと思います

このことからも
今回の作品を見られるという事に感謝しきり

そして展示会の
当初より携わる学芸員によるガイドツアーは
予想以上の素晴らしいものでした

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作品についてはもちろんですが

作家のオトニエルさんはどのような方なのか。。。
悲しい出来事から生まれる初期の作品と
幸せを感じられる最近の作品についてのお話
展示にあたっての苦労話や裏話
原美術館ならではの旧個人邸宅を改装した空間を活かした展示の仕方や
なんと屋外にもガラスの大型立体作品2点を展示されており
自然光や、夜の光に照らされる作品の表情の違い
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関連イベントの「ふしぎな現実」の3Dは
子供向けかと思いきや、
思わず私も目をクリクリさせてしまいました(笑)
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19時開始が気がつくと2時間が過ぎようとしていました

閉館後の館内の様子
地震対策用にクッションが敷かれています
(その他にも目立たぬ様に対策がとられてました)
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20時以降は美術館を貸し切ってのガイドツアー
作品を眺めながら、それにまつわるお話を聞き、質問をして。。
普段なら気がつかず通り過ぎてしまいそうな
小さな絵にまつわる心に染みるお話。。
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より作品を身近に、親しみが感じられるひととき

そして、スタッフ皆さんが自分たちの美術館を愛し、
アートを愛しているのが伝わってきます

ああこれは=と思う作品との再会もあった!(これは後日)


温かみのある素敵なガイドツアーでした


なので、次回は明るい時間帯に作品を鑑賞したく再訪します


週末はかなり混雑するらしく
最終週はさらなる混雑が予想されるとのこと
美術館の規模を考えると平日がおすすめです
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by nanaxoxo | 2012-02-15 14:13 | Art & Design