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レオナール・フジタ展

「乳白色の肌」で人々を魅了する画家レオナール・フジタ
(藤田嗣治、1886-1968)

レオナール・フジタ
― ポーラ美術館コレクションを中心に


レオナール・フジタ作品 国内最大級のコレクションを保有する
ポーラ美術館の収蔵作品約170点を中心に約200点を一堂に紹介
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「タピスリーの裸婦」秀逸!

一方 どこか大人のような子供。。シュールな独特の魅力が満載
見ていて自分の中で物語が広がり ワクワクする気持ちになる 

後年主に描いた様々な職業を子どもで表現した小さな職人たち「職人尽くし」
色々な職業??がありすぎてすごすぎ。。。
「パン屋」「床屋」「歯医者」等はあたりまえ
「詐欺師」や「泥棒」、「天才」まで。。職業の枠を越えてるような。。

藤田嗣治自身と秘密?をかいま見れる
写真家の土門拳が撮影した アトリエでの風景写真

乳白色の秘密

交友のあったモディリアニ、アンリルソー等の作品展示あり

モディリアニ、ピカソ、キスリング、ローランサン、more...more..
そうそうたる芸術家達と交友があり
エコール・ド・パリの代表的な画家
フランスでは勲章も授与され、知らない人はいないと言われる程なのに。。

国籍をも替える波瀾の人生
国の要請で書かされた戦争画がもととなり戦争協力の罪を非難され、
日本を去りパリへ。二度と日本へは戻らなかった。

パリでの成功後、そして戦後と、生前の藤田が日本社会から認められる事はついになく
藤田本人も生前は日本での展覧会を拒否

やっと展覧会がまともに開催できるようになったのは2000年以降になってから

もっと知りたければ 『もっと知りたい藤田嗣治』(東京美術出版)を!

失うには大きすぎた日本の宝
楽しく愛らしい絵の裏には
悲しい一面もあるのですね

充実した内容の楽しい絵画展でした

特集ページからダウンロードできるワークシート子供向けだけどおすすめ
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つっこみどころ満載の楽しい絵は、一人より誰かと共感したほうがいい!
今回はチェリママとカンペイちゃんのママと一緒に!
三人で絵を見ては、あれこれつっこんだり、繊細なタッチに見入ったり(笑)
思わずクスクス。。。

藤田の絵が好きなチェリママは今回、絵だけでなく工作品も展示されてたので
ますますお目目キラキラ♪
初めて見た藤田の絵のシュールさに、
つっこみを押さえきれないカンペイちゃんのママのお目目もキラキラ(笑)

もちろん私も お目目ギラギラね〜笑

楽しかった〜〜!!!

その後のランチでもおしゃべり三昧♪
「L'AS」青山
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美味しい〜♪♪
たのし〜〜〜♪♪

ありがとう
by nanaxoxo | 2013-08-24 14:33 | Art & Design
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